ご存知かと思いますが、糖質は砂糖だけではなく他にも様々な食べ物に含まれています。
お米、パン、麺類、果物や牛乳にも含まれています。
これらの糖質には、吸収が速く血糖値を急激に上昇させるものと、ゆっくりと吸収されていくものがあります。
果物や炭酸飲料などに含まれる果糖、ブドウ糖、砂糖に含まれるショ糖は吸収が速く、取りすぎに注意が必要です。
ご飯、パン、麺類、芋類に含まれる糖質はゆっくり吸収されるタイプです。
糖質は、蛋白質、脂質と並ぶ、身体のエネルギー源となる3大栄養素の一つです。
低血糖症を恐れるあまり、糖質の摂取と断ち切ってしまうと、エネルギー不足になり身体が動かなくなってしまいます。
お菓子や炭酸飲料などの糖質を除けば、急激に血糖値を上昇させることはありません。
穀類などに含まれる糖質は、ゆっくり上昇させてゆっくり下降するので、食べたばかりなのにすぐ何かを食べたくなる、などといった欲求も少なくなります。
ただし、ダイエットを考えた場合、カロリーの取りすぎはエネルギー過多となり脂肪を貯えてしまいます。まずは既に貯えている脂肪をエネルギー源として使って欲しいわけですから、穀類の糖質とはいえ多量に摂取することは、ダイエットにつながらなくなってしまいます。
ゼロではなく、過多にもならないように、あくまでも適量摂取が大切です。
My Home Page: Idun