以前にこのブログでも紹介した「無殺菌牛乳」を買ってみました。
北海道十勝地方の小さな牧場で、女性スタッフに手塩をかけて育てられた牛から搾乳した、牛乳。
搾乳した後殺菌処理せず、そのままボトリングされています。
乳酸菌は50℃で死滅してしまいますが、無殺菌だから牛乳本来の乳酸菌が生きています。
カルシウム吸収促進酵素も、低温殺菌ですら殆ど働かなくなりますが、この牛乳は無殺菌だからカルシウムの吸収率の高さを保っています。
鉄分の吸収を助けるラクトフェリンも熱に弱いものです。ラクトフェリンは乳酸菌とともに他の雑菌の繁殖を抑えてくれる働きもあります。この牛乳にはラクトフェリンも大量に含まれたままにボトリングされているので、鉄分の補給と免疫力増強にも優れています。
勿論菌の検査は各工程で徹底的に行われているようです。
まず、飲み心地にびっくり!
臭みが全くない。
いつも飲んでいる牛乳独特の臭みが全くありません。
とろみもない
濃い牛乳はトロっとした感じがあった気がするけど、まるでお水のを飲んでいるみたいに、サラサラと入っていきます。
甘味を感じる
無味のようでいて、甘味をかんじます。
牛乳に弱い主人は、従来の牛乳を飲むと途端にお腹がゴロゴロするのだそうですが、この牛乳はまったく平気。
商品名の「想いやり牛乳」の触れ込みは、嘘偽りのない本当に想いやりにあふれた牛乳でした。
“常に牛の立場・牛の目線で、牛の個性とペースに合わせ、ひたむきな愛情と努力の積み重ねが不可能と言われた夢の牛乳「想いやり牛乳」を実現しました。”
“女性も男性も、人間も動物たちも、草花も、一つ一つの命の重さは同じ”
こういった思想が、この美味しい牛乳を作り出しているのです。
全くストレスを受けない環境で育てられた牛から搾取した牛乳だから実現できる無殺菌。
改めて「ストレス」が身体に及ぼす影響の重大さを思い知らされました。
想いやりい溢れた牛乳。
自然の恵みに感謝。
美味しい牛乳を分けてくれた牛さんたちにも感謝です。
※「想いやり牛乳」の写真を撮ろうと思ったら、光冠君が飛び入り参加しちゃいました。
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