夕べは、沙門の洗濯?が実行されました。
どこまで分かっているのか、
「沙門ちゃん、パパがオフロ入れてくれるって。」
と言うと、そそくさと、自分の陣地に据えたアイロン台の下に潜り込んでしまいました。
いつも“頭隠して尻隠さず”なのに、すっぽり納まってます。
猫なで声で呼んでも、出てきません。
やっと玩具で誘き出しました。
最初は、“ウンギャー、ウンギャー、”ともの凄い声を上げていましたが、後半は静か。
「アイヨッ。」
っと、主人の声がしたので、
「えー、もう終わったの? 騒いだのは初めのチョットだけだったね。偉かったねぇ。」
といったら、
「口押さえてたから、鳴けなかったんだよ。」
って、おもいっきり口を閉じられていました。
災難だったね、沙門。
身体も乾いて一段落つくと、一番お気に入りの玩具で遊びだしました。
ゴムの先に毛玉が3つ着いていて、ビヨンビヨンする玩具です。
ふと気づくと、3つの毛玉のうちの一つが千切れてます。
沙門が食いちぎってしまいました。
「あーあ、好きだったんでしょ、この玩具。毛玉が2つになっちゃったよ。」
と、食いちぎられて残っていた切れ端を切り落としました。
しばらくして、また玩具に目をやると、2つ残っていたはずの毛玉が一つになっていました。
不思議なことに、狭い部屋でありながら、残骸が見当たりません。
沙門は、一つになった毛玉を突付いて、いつまでも遊んでました。
今朝、部屋の片隅で、食いちぎられた毛玉の残骸を吐き出しているのを見つけました。
“食べちゃってたんだ!!”
でも、なくなっていた毛玉の量を考えると、吐き出した残骸は少ない。
もしかしたら、まだお腹の中に残っているのかも。
私、「大丈夫かな?」
主人、「そのうち、ウンチと一緒に出てくるでしょ。」
それにしても、もう一つの消えた毛玉。
一番大きかった白い毛玉は、どこへいってしまったのでしょう?
まさか、あの大きな毛玉も沙門のお腹の中なんて、ありえない。
そんなに大量に異物を飲み込んでいたら、食欲もなくなるはずだし。
いつか、どこかから出てくるんでしょうか?
最近、沙門のいたずらに、目が離せません。
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