初めての投稿なので、明るい話題にしたかったけど、ちょっと重たい話題。
今年は、実家にいる猫達にとって、不運が続いてしまいました。
実家には、救済した訳あり野良猫ちゃんが6匹いました。
身体が小さくて、生存競争に勝てない子。
怪我をしたのか、脚から血を流しつつ子供を抱える親子。
足首に紐を巻かれ、危うく切断の危機を免れた子。
交通事故で足腰が変形してしまった子。
中には獣医さんが「安楽死」を薦めた子もいたけど、いつも
「この子の命がある限り、家で面倒みます!」
と、つれて帰ってきました。 結局、皆元気に育ちました。
なのに、今年の5月、身体が一回り小さかった子が家出をしてしまい、
外を徘徊しているうちにトラックにはねられ死亡。
続いて、救済した親子のうち、子供の方が突然死。
そして今度は、足首に紐を巻かれてた子が、“猫エイズ”との診断。
ここでまた「安楽死」の問題。
獣医さんも無理強いはしないものの、それとなく選択肢として説明。
でも、どうしても受け入れることができない。
痩せてきたものの、まだ元気。 目に力があるし、飛び跳ねたりもしてる。
なのに薬で殺すなんて・・・・、やはりできない。
主人も安楽死を薦めます。
「絶対に助からない病気。 そして、本人が苦しむ。
ならば、楽に死なせてあげるのが、本人のためなのでは?」
確かにそうなのかもしれない。
苦しむのは本人なのだから、楽にしてあげるのが飼い主の務めなのかもしれない。
最初に救済した時点で
、自然の摂理から逸脱させている。
だから今更 「命の灯火が尽きるまで」 なんて勝手なのかもしれない。
でも、どうしても「安楽死」は、「死」ではなく、「殺」と感じてしまう。
レイナ、あなたはどうしてほしい・・・?