「色」は、私達に多大な影響を与えています。
明るい色は気持ちを高揚させて、暗い色は気持ち沈めます。
明るい色は軽やかな感じて、暗い色はどっしりと重たい感じ。
「色」は私達の気持と同様に、身体にも多くの影響を与えています。
とある機関が、実験を行いました。
収穫前の青いトマトに、白い布、黒い布、赤い布をかけました。
さて、結果はどうなったと思いますか?
白い布のトマトは、程よく色づき見た目にも美味しそうなトマトになりました。
黒い布のトマトは、青いままでした。
ここまでは、皆さんも想像できたと思います。
では、赤い布のトマトは? ・・・・発酵していたそうです。
炎天下の中、絶対に焼けたくないときに、黒い色の洋服を着たりしますよね。
白い色の洋服だと、微妙に紫外線を通してしまいます。
でも、黒い色の洋服ばかり好んできていると、シワが増えてしまうのだとか。
一方、明るい色の洋服を着て、“自分は若々しい” と心の中で思い続けていると、肌の色艶がよくなり、本当に若返ってくるようです。
カラーブリージングにもありましたが、この時の色は
ピンクが絶大の効果を発揮します。
着物を仕立てる場合、年を経るにしたがって赤から青系等、そして暗い色へと移行していくのが常でした。
最近の創作着物など、この仕来りからあえて外している場合がありますが、日本の着物文化の影響が、そのまま現在の洋服の色合いに現れている気がします。
年とともに暗い色にするのではなく、年とともに明るい色の洋服を選らんだ方が、いつまでも若々しく元気でいられます。
貴方のクローゼットは、何色の洋服が多いですか?
晴れ渡った秋の青空のもと、明るい色の洋服を着て、お散歩に出かけましょう!
ちなみに、赤い色は闘争心をかきたて、アドレナリンを放出します。
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